『14番目の標的』(劇場版第2作)は、トランプでなくタロットでも説明可能!
……と言うより、オカルトという物は、
こじつけようと思えば何とでもなるとゆー実例だったりして(笑)。
では、最初の事件から順序よく追っていきます。
目暮十三→タロット13番の「死」。基本的な意味は「終末」。
(平和な日々が終わりを告げる事件)
妃英理→タロット12番の「吊られた男」。基本的な意味は「試練」。
(蘭が小五郎に疑念を抱いてしまう事件)
阿笠博士→タロット11番の「力」。基本的な意味は「勇気」。
(犯人の利き腕を見れる、要チェックの事件)
辻弘樹→タロット10番の「運命の輪」。基本的な意味は「好転」。
(被害者が、メインキャラからゲストキャラへ移行する事件)
旭勝義→タロット9番の「隠者」。基本的な意味は「知恵」。
(舞台アクアクリスタルの、具体的な説明がもたらされる事件)
沢木公平→タロット8番の「正義」。基本的な意味は「公平」(!)。
ただし彼は逆位置(リバース)……カード天地逆の方が相応しいかも。
そのリバースでの、基本的な意味は「独善」です。
小山内奈々→タロット7番の「戦車」。基本的な意味は「勝利」。
(犯人を捕らえる、確実な物証をもたらす事件)
宍戸永明→タロット6番の「恋人たち」。基本的な意味は「選択」。
(残されたミスリード……って、コレはちょっと苦しいなぁ)
毛利小五郎→タロット5番の「教皇」。基本的な意味は「援助」。
(主役にはなれないが、脇役として必須の人)
ピーター=フォード→タロット4番の「皇帝」。基本的な意味は「権威」。
(独りスタンドプレイ(死にそうな演技)してた……コレも苦しいです)
白鳥任三郎→タロット3番の「女帝」。基本的な意味は「繁栄」。
(栄光につつまれたエリート。でも白鳥は「女」帝じゃないですけどね)
仁科稔→タロット2番の「女教皇」。基本的な意味は「神秘」。
(数字合わせのために居たとしか思えん……って意味では合ってる?)
工藤新一→タロット1番の「魔術師」。基本的な意味は「成功」。
(成功を収めるからこそ主人公。でも江戸川コナンにも(「江戸川」の
「戸」などに)「一」が入ってると、どーして誰も言わないのでしょう?)
それから。
村上丈→タロット0番の「愚者」。基本的な意味は「出発」。
(作中で「ジョーカー」と扱われてるので。
実は更正していたのだから、やはり無垢な「愚者」は相応しいです)
そして。
毛利蘭→タロット14番の「節制」。基本的な意味は「中庸」。
(バランスの取れた、穏やかな平常心の持ち主。最高の賛辞ですよ〜)
と、まぁこんな感じで、こじつけ出来ます。
無論タロットは他の15〜21番もありますが、ソレを書いても冗長になるだけなのでね。
でも出来たらいつか、イラストの上手い人に、
『コナン』&『快斗』キャラによるタロット描いてもらえないかなぁ。
勿論キッドが1番で、やっぱりコナンが0番で、新一は21番辺り……。
平次は12番を希望(平次ファンよゴメン)とか、草案は出来てます(笑)。
追伸。実はタロットの順序は2種類あります。
具体的には、8番が「力」に、11番が「正義」に入れ替わってるのです。
専門書などを読む際は、どうかお気をつけて下さいまし。
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