・髪の色素が薄い(＝黒髪ではない)。
・凝った詩的な台詞が多い。
・一人称は「私」。
・好きな色は赤。
・特殊な環境で青春時代を送ってきた。
・天才肌だが、一般常識や時事風俗には疎い。
・専門用語の長台詞は得意だが、世間話は苦手。
・一見無口で冷たい印象を受けるが、実は人付き合いに慣れてないだけ。
・けれど頼れるリーダーシップは持っている。
・自分は皆に迷惑をかけている→自分は皆の前から消えなくてはいけない、
と思いつめる行動原理。
このようなプロフィールを並べた時。
あなたが思い浮かべる人物が、一人いるはず。
そう。
灰原哀ことシェリーこと宮野志保。
ここの文章を読んでいるあなたなら、彼女を連想するはずだ。
……などという言い方を、わざわざする理由。
実を言うと、もう一人いるのだ。
上に書いた項目と、まるで同じプロフィールが当てはまる人物が、もう一人。
ただし、もちろん『コナン』ではなく、全く別の作品で。
その「答え」を知りたい方は、こちらへどうぞ。
(読みましたら、ブラウザバックして来てくださいませ)
以下、向こう側の「答え」のページを見て下さった方に向けて。
冒頭では、分かりやすく10項目に絞ったが、本当はまだまだ見られる共通点。
《灰原哀の場合》
・他人に弱みを見せない。
・大切な家族(＝宮野明美)を失ったトラウマを経験している。
・悪夢に飛び起きる事がある。
(『黒の組織との再会』(原作第24巻)にて描写アリ)
・学歴は飛び級。
(実年齢18歳にして、既にアメリカの大学を卒業)
・実は、俗っぽい趣味も持っている。
(ファッション誌を愛読。最新ブランドにも興味津々)
・人付き合いは苦手だが、動物には心を開く。
(『消えなかった証拠』(原作第29巻)での笑顔は必見)
……きっと他にもまだ有るはず。
と、そんな共通点たちを持つ一方。
それ以上に強烈な相違点について、最後に。
それは、 (「真実」や「正義」など)抽象的な物に対する価値感だ。
彼女の場合は、ほとんど価値を見出していない。
そんな物を追い求めるよりも、まずは身の周りの安全を確保しようとしている。
この点は、彼女が理系(薬学)のエキスパートである事とも関係しているのかもしれない。
……あ。そりゃ勿論、年齢と性別こそが、最大の違いですけどね……。
(片や、見た目7歳の女なんだから)
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