当サイト「双界極」における、
『逆転裁判4』ネタについての注意事項です。
結論は最後に書いてあります。急ぐ人は下方へGo。
1. 論調について。
実を言いますと。『逆転裁判4』はミステリ好き・物語好きとして
納得できてない部分が、未だにありまして。
成歩堂ファンとかいう事を差し引いても、疑問に思ってしまう点が多々。
『逆転裁判』シリーズ全体において、明らかに異端であると捉えています。
そのため、『逆転裁判4』に関する内容は、やや辛口の論調が基本です。
『逆転裁判4』が好きだという方には、読みにくい文章になっていると思います。
今後の動向によっては、大幅に書き換える可能性がある事を、
先にお断りしておきます。
2. 時系列について。
『逆転裁判4』の時系列には、注意が必要です。
作中の描写から見る限りでは、
「『逆転裁判3』から7年後の世界」、即ち「2025年」を現在と設定するべきです。
しかし、その論を進めると、
「『逆転裁判3』の世界」と「7年前の法廷」とが共に同年(2018年)である、
という異常事態が発生してしまいます。※
一方、『逆転裁判4』攻略本では、「2026年」を現在と設定しています。
しかし、その論を進めると、
登場人物(特に旧キャラ達)の年齢計算に不備が発生してしまいます。※※
ひいては、厳密な年表を作る行為自体、全くナンセンスになってしまいます。
当サイトでは、前者の説を採ります。
『逆転裁判4』は「2025年」が基点です。
『逆転裁判』〜『逆転裁判3』(+『逆転検事』)の物と、『逆転裁判4』の物と、
二通りの年表を置く理由がコレです。
3. 二次創作小説について。
当サイトで扱う二次創作は現在、
『逆転裁判3』+『逆転検事』までの内容に限らせて頂いています。
唯一の例外が『運命の分岐点』ですが、
この話の想定時期は、
『逆転裁判3』からつながっている「7年前の法廷」直前であり、
厳密には『逆転裁判4』との関わりはありません。
あくまでも、正史から外れたバッドエンディングとして書いた物です。
つまり。
どうか皆様、見捨てないでいて下さい、っていう事です。
(2007/6/26記)
(2012/ 2/17加筆修正)
※より厳密に言うと、ゴドーと出会うよりも前に、牙琉響也と出会う……
という順序になってしまいます。
※※証拠物件:「『逆転裁判4』=2026年」を前提にした場合の年齢比較。
『思い出の逆転』での成歩堂龍一 ――「2013年4月11日」の時点で「21歳」。
『逆転の切札』での成歩堂龍一 ―――「2026年4月20日」の時点で「33歳」。
さて問題。この人の誕生日は一体、何月何日なのでしょう?
こんな調子で、旧キャラ全員どうやっても計算が合いません。
と言いますか、この作品での年齢表記は満年齢だと、ずっと信じてきたのですがね……。
(前年とまたがる「1月〜3月」での表記は例外として)
《補記》2ちゃんねる内「逆転裁判4 大反省会」テンプレート
読みやすくした改訂版をこちらに置きました。
内容の判断はあくまでも自己責任でお願いします。