捜査を止められ、今度は「ウェスタンランド」にまで追いやられてしまった御剣&美雲。
オバチャン&茜から話を聞く事も、もう出来ない。
とゆーわけで。さっそく自由行動開始。
代わりに会えた、丈一郎&姫子から詳しい事情を聞く…………前に。
大いなる寄り道をさせて頂く。
コレが『逆転検事』最大のイベントと言っても過言ではないのです。
目指すはズヴァリ、「バンドーランド」の入口。
ソコに待ってくれているのは、そう――。
捜査一課課長。
とゆーのは冗談です。(確かに課長もいるけど)
本当の本命はモチロン、我らが青セビロのあの男。
声をかけたくてならなくて、何度も何度も橋を調べるハメになったのは私だ。
……ホント、コレくらいの出演で充分だね本来は…………4だってさぁ……。
閑話休題。寄り道から戻る。
まずは丈一郎から事情聴取。
息子の光が「ステージエリア」で救出された事を知って、かなり喜んでいる様子。
ただ、戻ってきたら渡したいと見せてくれた手紙の便箋と封筒には、
「あなたのウラミより」「消費者金融カリヨーゼ」なんて文字が。
続いて姫子から事情聴取。
姫子「お父さんが、天野河さんの会社で働いていたから……
ヒカルくんとは、幼なじみなんです」
「お父さんは、お仕事で、世界中を飛び回っていたみたい」
「でも、今は違うんです。ヒメコのお父さんは……もういないから」
「きっと、会っても顔も分からないんだろうな……」
と言われたので、試しに小倉のペンダントを見せようと(私が)思ったものの、
御剣(……こんなモノを見せたら、また空想の世界に行かれてしまうな)
と、御剣に止められてしまう。もどかしい。
彼らとの話はこの辺にしておいて。
まだ調べていない場所――誘拐犯たちのアジトに行こうと、御剣は決める。
試しに頼んでみると、幸いにもイトノコ刑事と縁のある警官さんだったため、
貴重な情報も同時にGet。
それで入ってみた、犯人のアジト。
御剣が監禁されていた部屋の隣とも言える場所。
差し当たって気になるのは、ドア周り、テーブル周り、ゴミ箱周り。
その辺りを一通り調べてから、ロジックスペースに移動。
犯人たちの当時の思惑を推し測っていく。
すると、冒頭でのあのプロトタイホくんがとうとう現れた。
何故か床下収納のエリアから。
「これは従業員用の地下通路でございますからね」
と説明されたら、納得するしかないけれど。シンゾウに悪い。
一方、着々とタイホくん達の写真を撮れて喜ぶ美雲。
ところが、そのプロトタイホくん言うには、何とワルホくんの着ぐるみが足らないらしい。
……って、どーでもいいが、そもそも「着ぐるみ」って表現を着ぐるみキャラが使っていいのか。
ともあれ、プロトタイホくんの説明によると、
「バンドーランド」にある着ぐるみの状況は、以下の通りであるという。
タイホくん (原灰が着ている) |
ワルホくん (?) |
プロトタイホくん (説明中) |
タイホちゃん (オバちゃんが着ている) |
タイホくん(予備) (誘拐犯が盗んだ) |
ワルホくん(予備) (誘拐犯が盗んだ) |
プロトタイホくん(予備) (誘拐犯が盗んだ) |
タイホちゃん(予備) (箱に入っている) |
プロトタイホ「ワルホくんのキグルミは、普段使わないのです。
毎日、決められた時間に、イベントがございまして……」
「それが唯一、ワルホくんのキグルミが使われるときなのです」
「もうショーの時間が近いのに、キグルミがございません!」
つまり、本来ならイベントの時しか使われないワルホくんが消えている、という計算になる。
ワルホくんはどこに消えた?
その答えを得るために、ロジックスペースに移動。
そのおかげで、意外にアッサリ見つかったワルホくんは、
しかし、実に痛ましい姿になっていた。
無残にも右手の部分が壊れてしまっているのだ。
なお、この捜査の時に、プロトタイホくんに話しかけると、
プロトタイホ「モチのロンでございます」
……いつかどこかで聞いたような言い回しが。
とにかく、見つかったワルホくんのおかげで、
事件で使われた武器の正体が見えてきた。
改めて、関係者たちへ事情聴取を始める時だ。
そんな時。
再び駆けつけたイトノコ刑事が、再び持ってきた新情報。
糸鋸「正門前で、タイホくんのキグルミが発見されたッスよ!」
その調査に向かうため、すぐさま彼らは全力疾走……!